写真で解説 木造住宅耐震診断
@ 間取りの調査1
耐震診断には家の図面が必要です。設計図があっても頼らず、現地調査で作成します。
A 間取りの調査2
モジュール(基本寸法)に合わない壁などは、スケールを当てて計測します。
B 天井裏の調査1
天井裏の調査は必須です。狭い天袋の上でも、上っていきます。
C 天井裏の調査2
天井裏では筋違いの存在、金物施工の有無、火打ち梁の存在など調べられるものがたくさんあります。
D 床下の調査1
床下を点検できる場所を探します。畳の下にないか、畳を上げて点検します。
E 床下の調査2
台所に床下収納がある場合、ここが点検口になります。基礎の状態、シロアリ被害の有無など調査します。
F 外部の調査
基礎の状態や、外壁、屋根、また建物周囲の状態など、外部点検も重要です。
G 床の傾き調査1
床の傾きがあると思われるときは、ビー玉を転がしてみることがあります。
H 床の傾きの調査2
傾斜計で傾きを計測しています。建物が不同沈下したり、土台などが腐食して傾く場合もあります。
注意:掲載の写真は木造耐震ネットワーク知多が所有しています。
複写、転載される場合、必ず事務局までお知らせください。